Re: パターンD

ラーズへ

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僕の下半身が僕の詩を書く

僕の上半身は僕の下半身の代理に過ぎない

(ちなみに僕の頭は飾りだ)

詩を書くのに必要なものは

すべて僕の下半身が担っている

詩を書くのに腕なんかいらない

詩を書くのに指なんかいらない

詩を書くのに目も鼻も耳も口も

脳すらホントはいらなかったさ

(詩を書く以外では要るんだけどね)

僕の下半身が僕をどこかに連れて行くから

僕はここでないどこかのなにかを

拾い集めて詩にできた

僕の下半身が僕になにかを命じるから

僕はなにもわからないままに

詩を書くことを

僕のなにもわかってない上半身に

命じることができた

だから僕の下半身が僕の詩を書く

僕の上半身が自ら詩を書くことはしない

そうして僕は書かせている

覚束ない僕の上半身に

僕の詩を

そうして僕は書かされている

汗かきの僕の下半身に

僕の詩を

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君の唐突なテストが気に喰わないのなら(実際、楽しくはないのだが)、僕は君への返事を止めることもできたのに、どうしてそうしないのだろう。なぜなら中途でやめてしまう方が楽しくないからだ、とでも言っておこうか。君の言うように、楽しさも、楽しめなさも、僕らのやり取りにとっては、なるほど余計なことでしかない。

でもいつだって僕らは、いや、僕は、その余計なことを期待してしまっているような気がするよ。結果的にがっかりするのだとしても、筆の勢いにつられてついつい蛇に足を書き加えてしまうような。何かをしてみたくてたまらないのかな。僕は君がきれいにまとめたように、苦しみの次に楽しみを置いたり、楽しみの次に苦しみを置くような真似ができないのかもしれない。苦しみは苦しみで、楽しみは楽しみだ。それぞれの予感に対しては、不安と期待だけだ。

つまるところ僕は君に、君のテストの中に僕をまるごと放り込まれているような気がしていた。そして君は君のテストの外に常にいるような気がしていた。遊びは遊びでも、僕は闘技場の中の選手として遊び、君は観客として遊んでいる。だから区切りに安堵するのは僕で、終わりに不満や不足を感じるのが君なんだろう。

どうかテスト結果を送ることだけはやめてほしい。次は楽しい話でも書いて寄越しておくれよ。

また会う日まで。

ザールより

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