同託

目覚めてはいけなかった

眠るのが怖くなるから

サイレンが遠いところで鳴っている

それがなんの徴表かわからないまま

安堵と失望を経て

祈りの言葉を口にして

ひとり床につく

慰めて

忘れて

夢を描いて

その色が褪せていることに

落胆して

気づかないまま

気づかないふりをしたまま

昨日の続きが始まるのだ


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